南アルプスユネスコエコパーク ユネスコエコパークの町癒しの里・川根本町でエコツーリズム!!

川根本町の紹介

静岡県榛原郡川根本町

町章:上部には“森”、中間には“水”、下部には“癒しの里”を配置しています。

水と森の番人が創る癒しの里

静岡県の中央部、大井川の上流部に位置し、東は静岡市、南は島田市、西は浜松市に隣接、北は長野県との県境となっています。
町域は大井川に沿った東西約23km、南北約40kmの南北に細長い形で、面積は496.72km²(静岡県全体の6.4%)。
その約94%を森林が占めています。

川根本町の花
シロヤシオ
川根本町の木
ブ ナ
川根本町の鳥
ヤマセミ
川シロヤシオ

シロヤシオは、町内の大札山・蕎麦粒山から尾根沿い黒法師岳に至るまでに群生しています。 別名「ゴヨウツツジ」とも呼ばれ、毎年5月下旬から6月上旬まで純白で清楚な花をつけます。 シロヤシオは、皇族の敬宮愛子様の身の回りの品につけます「お印」の花となっています。

川シロヤシオ

ブナは、町内の山犬段周辺に多く見られます。 山犬段のブナ林は「静岡の自然100選」に、又「水を育む森」にも選ばれています。 ブナの木は、保水力に優れ多様な生命を育む木です。

川シロヤシオ

ヤマセミは町内の大井川の本流、支流の清流域に一年中生息し、早朝や夕方を中心に餌となる渓流の魚などを獲りに出かけます。

世界に誇る川根本町の「宝」

川根本町は「豊かな自然、お茶と温泉に彩られた誰もが安心して暮らせるふるさと」。
世界に誇る二つの宝があります。
一つが「世界農業遺産」、もう一つが「南アルプスユネスコエコパーク」です。

銘茶・川根茶

 川根本町は銘茶として知られる「川根茶」のふるさと。町にはいたるところ に茶園が広がっていて、茶業が基幹産業です。
 山に囲まれた川根本町の茶畑は日照時間が短く、大井川の川霧が茶樹をやさしく覆い、良質の茶芽を育みます。さらに、昼夜の温度差が大きく、茶畑の水はけがよいなど、銘茶を育むための自然環境に恵まれています。
 こうして育まれ、丹念に製茶された川根茶の茶葉は、針のように細く、輝い ています。この川根茶を急須で淹れると「金色透明」のお茶が注がれます。一 見、味が薄いかのように見えますが、ひと口含むとその美味しさに驚かされま す。爽やかな香り、ほんのり渋みがあり、まろやかで甘味と旨みの濃い味わ い・・・芸術ともいえる深い味と香りが川根茶の特長です。
 恵まれた自然環境を生かし、品質にこだわった栽培・製茶技術を取り入れ、 農家の皆さんは、お茶づくりに情熱を注いでいます。

銘茶・川根茶01

霧に包まれた茶畑

銘茶・川根茶02

金色透明の川根茶(フォーレなかかわね茶茗館にて)

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」

茶草場農法は、秋から冬にかけて茶園周辺で刈り取ったススキなどの雑草を、茶畑に敷き詰め、有機肥料として利用するもので、この地域では昔かです。この伝統的な農法は、有機肥料としての 効果があると共に、植物や昆虫など多様な生物の宝庫となっているとされています。
 2013年5月、「静岡の茶草場」(川根本町、掛川市、牧之原市、菊川市、島田市)が世界農業遺産として認定されました。茶業農家の営みと生物多様性の確保が両立している世界的にも珍しい 地域であると認められたものであります。

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」01 世界農業遺産「静岡の茶草場農法」02

11月中頃まで草を干す。この作業を「かっぽし」という。

南アルプスユネスコエコパーク

川根本町は奥大井県立自然公園、原生自然環境保全地域(本州唯一)を有す自然環境に恵まれた町です。2014年6月、川根本町をはじめとする10市町村にまたがる南アルプス地域 が、ユネスコエコパークに登録されました。これは川根本町の誇りであり、財産です。自然に学び、自然を生かした地域振興に取り組んでいます。

南アルプスユネスコエコパーク 詳細はコチラ

ユネスコエコパークとは?

  • 自然環境や生態系の保全と、持続可能や利活用の調和(自然と人間社会の共生)を目的とした「生物圏保存地域」に認定された地域を指します。 世界で117か国621地域、日本では5地域(志賀高原、白山、大台ケ原・大峰山、屋久島、綾)が登録されています。 南アルプスは静岡県、山梨県、長野県の3県にまたがる大きな山岳地帯。3,000m級の山々が連なり、国の天然記念物であるニホンライチョウ、高山植物のサンプクリンドウなど、貴重な動植物が生息しています。

  • ライチョウ

    ライチョウ

  • 光岩(てかりいわ)

    光岩(てかりいわ)

川根本町の四季

豊かな自然に恵まれた川根本町。四季折々の風景が訪れた人々を癒してくれます。

春

  • 徳山のしだれ桜や大札山のアカヤシオが咲き誇る頃になると、川根本町の春はあざやかに動き始めます。 新芽が芽吹いた茶畑は、春のやわらかな光に照らされると、まばゆいほどに輝きます。 人々は茶摘みに精を出し、茶工場からは山の新茶特有のさわやかな香りが漂い、町は一気に活気づきます。

  • 徳山のしだれ桜

    徳山のしだれ桜

  • 茶摘み風景

    茶摘み風景

夏

  • 夏、大自然を満喫できるアウトドアスポットとして注目される川根本町。大井川とその支流には、水遊び、キャンプ、釣り、カヌーなどを楽しむ元気な声が響きます。
    南アルプス寸又峡口では山開きが行われ、この時を待っていたハイカーが訪れます。また、徳山の盆踊り、平谷の流したいなどの伝統行事が行われる時期でもあります。

  • 八木キャンプ場

    八木キャンプ場

  • 徳山の盆踊 鹿ん舞

    徳山の盆踊 鹿ん舞

秋

  • 地名(じな)の田んぼの稲穂が頭を垂らし、ユニークな案山子があぜ道に並ぶ頃、心地よい秋の訪れを実感します。 やがて秋の深まりとともに、山々は錦をまとい、その姿を川面や湖面に映し、息をのむほどの美しさを見せてくれます。
    圧巻の紅葉を間近で見ようと、大札山(おおふだやま)、寸又峡(すまたきょう)、接岨峡(せっそきょう)などへたくさんの観光客が訪れます。

  • 地名の平 案山子コンテスト

    地名の平 案山子コンテスト

  • 接岨峡の紅葉

    接岨峡の紅葉

冬

  • めったに雪の降らない川根本町の冬ですが、寒さは厳しいものがあります。山々や茶畑は静寂に包まれ、眠っているかのようです。
    白沢温泉「もりのくに」にイルミネーションが灯るのは冬の始まりの頃。温泉に訪れた人たちの心をホッとあたためてくれます。
    年末年始になると、故郷でお正月を過ごす帰省の人たちで家々は賑やかになります。

  • もりのくにのイルミネーション

    もりのくにのイルミネーション

  • 寸又峡温泉感謝祭

    寸又峡温泉感謝祭